研究体制

感染症・生体防御研究部門

感染症の予防・診断・治療法を開発するためには、病原微生物の特性を解明することと、病原微生物に対する生体防御システムを解明することが必要です。当研究部門では、感染症の根本的な克服に向けた基礎研究を推進します。特に、病原性微生物の特性の解明のみならず、ヒト生体防御システム、病原微生物に対する免疫応答メカニズムの解明を目指します。そのため、微生物学研究者、生体防御学研究者、臨床医学研究者などが結集し、分野横断型の総合的な基礎研究開発を推進します。

ヒト生体防御学チーム

生体応答学チーム

ウイルス制御学チーム

臨床生命工学チーム

人材育成部門

感染症に関して、医療従事者やこれから医療従事者になる人々に対して、感染症対策や検査に関する最新の技術、知識を教育し、将来の感染症対策リーダーや新たな検査技術を開発する人材を育成する部門です。感染症対策の現場や検査の現場に即した内容、これからの現場に求められる技術など様々な教育コンテンツを準備して多様な人材育成を行います。また、今後必要とされる医療ニーズに迅速かつ柔軟に対応し、その時々に求められる医療人材育成教育を行います。

検体解析人材チーム

感染制御人材チーム

医療情報人材チーム

科学情報・公共政策部門

組織や分野の壁を超えたチーム構成で、リスク評価、政策評価に必要な情報を収集・分析し、エビデンスに基づいた政策立案 Evidense Based Policy Making (EBPM) や情報発信を行います。感染症に代表される事前に予測することが困難な一方で心身の健康を大きく損なう可能性のある諸問題 Unexpected Health Issues(UHI)に文理融合で取り組み、UHIに対する社会のレジリエンスを高めます。

行動公共政策チーム

情報分析チーム

広報・渉外チーム

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