研究体制
科学情報・公共政策部門
組織や分野の壁を超えたチーム構成で、リスク評価、政策評価に必要な情報を収集・分析し、エビデンスに基づいた政策立案 Evidense Based Policy Making (EBPM) や情報発信を行います。感染症に代表される事前に予測することが困難な一方で心身の健康を大きく損なう可能性のある諸問題 Unexpected Health Issues(UHI)に文理融合で取り組み、UHIに対する社会のレジリエンスを高めます。
感染症・生体防御研究部門
感染症の予防・診断・治療法を開発するためには、病原微生物の特性を解明することと、病原微生物に対する生体防御システムを解明することが必要です。当研究部門では、感染症の根本的な克服に向けた基礎研究を推進します。特に、病原性微生物の特性の解明のみならず、ヒト生体防御システム、病原微生物に対する免疫応答メカニズムの解明を目指します。そのため、微生物学研究者、生体防御学研究者、臨床医学研究者などが結集し、分野横断型の総合的な基礎研究開発を推進します。
人材育成部門