研究体制
人材育成部門
検体解析人材チーム
感染症対策のうち、検体採取、検査などの技術は日進月歩で、現場に新たな医療機器、医療技術が日々投入されています。このような中、最新の検体採取法や検査法、解析法の開発、普及を通し、新たな検体採取法、検査法、検体解析システムを構築できる人材を育成し、国内、国外を問わず医療教育のハブとなることを目指します。
研究課題
1. 最新の検体解析法の普及
2. 検体解析原理の普及
3. 新たな感染様式の解明
感染制御人材チーム
感染症対策、感染制御を専門とする人材は不足しており、医療従事者に感染症の最新技術や知識を教育し、将来の感染症対策のリーダーの育成につなげることが急務となっています。また医療従事者のみならず一般市民にも感染症対策を知っていただくことは重要です。感染制御人材チームは、感染症対策に貢献する医師、薬剤師、コメディカルを育成と、一般市民への感染症の啓発を目指します。
研究課題
1.高度な感染制御システムの開発と普及
2.感染症の診断治療に必要となる情報の有効活用
3.新興感染症にも対応できる人材育成
医療情報人材チーム
感染症対策のためには、検体を迅速に解析することが必要であるが、その検体と医療情報を結びつけることも非常に重要である。そこで、次々と起こることが予想される新興感染症にも対応できる新たな高度な医療情報システムを構築できる人材を育成し、国内、国外を問わず医療情報教育のハブとなることを目指す。
研究課題
1. 高度な医療情報システムの開発と普及
2. 感染症の診断治療に必要となる情報の有効活用
3. 新興感染症にも対応できる人材育成