<CiDERハイブリッドセミナー> SpringX 超学校 エビデンスと共に考える「いのち」と「くらし」を豊かにする講座 season4

概要
科学的根拠(エビデンス)と上手に付き合いながら、私たちの「いのち」と「くらし」を豊かにする術(すべ)を皆さんと一緒に考えています。
今年度も、大阪大学のさまざまな分野の研究者が、中学生から大人までを対象にわかりやすく解説する全6回のプログラムを開催します。
第2回
「感染症の行動経済学」
感染症対策と経済学は一見無関係に思えるが、ワクチン接種には『正の外部性』があり、個人の判断に任せると接種率が過小になりやすいと言われています。
本講座では行動経済学の視点から感染症対策を読み解きます。幕末の大坂で牛痘種痘の普及に苦労した緒方洪庵が、金銭的インセンティブや啓発チラシ(引札)を用いて人々の接種意向を高めた工夫を紹介し、新型コロナワクチンや風しん抗体検査をめぐる最新のナッジ研究へとつなぎます。利他的メッセージの効果や、対象者本人ではなく配偶者に情報を届ける鉄道広告の効果検証など、人々の行動変容を促す仕掛けを、エビデンスとともに考えていきます。
登壇者
大竹 文雄
大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任教授
開催日時
2026年7月31日(金)19:30~20:30
開催形式
会場開催 & YouTube Liveによるオンライン開催
お問い合わせ
大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)
科学情報・公共政策部門広報・渉外チーム
pub.relations(at)cider.osaka-u.ac.jp