SpringX 超学校
エビデンスと共に考える「いのち」と「くらし」を豊かにする講座
season3
科学的根拠(エビデンス)と上手に付き合いながら
私たちの「いのち」と「くらし」を豊かにする術(すべ)を皆さんと一緒に考えています。
今年度も、大阪大学のさまざまな分野の研究者が、中学生から大人までを対象に
わかりやすく解説する全6回のプログラムを開催します。
第4回
(不)健康でありたい私たち
― 「エビデンス」と上手に暮らすコツを語らう ―
皆さんは、「エビデンス」という言葉をどこかで見聞きしたことがあるでしょうか?
「根拠」を意味する言葉で、例えば健康食品のプロモーションにおいて、
「こんなエビデンスがあります!」と宣伝に使われることがしばしばあります。
それだけでなく、根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine, EBM)という実践も、
医療現場における意思決定を考える上で広く浸透してきました。
私たちが日々の生活を送っていくなかで、時に強権的な顔をみせるエビデンスを
「一つの道具」として位置づけながら、心地よく暮らしていくには
どうしたらいいだろうか?ということを、
具体的な事例にも触れながら考える機会にしたいと思います。
登壇者
大脇 幸志郎
医師・翻訳者
井出 和希
大阪大学感染症総合教育研究拠点 科学情報・公共政策部門 社会技術ユニット
特任准教授
中山 健夫
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野
教授
開催日時
