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papers研究成果
2026.10.29
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成人におけるインフルエンザ診断時の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)とアセトアミノフェンの投与開始および14日間の神経精神疾患診断:日本のレセプトデータを用いたターゲット・トライアル・エミュレーションNon-Steroidal Anti-Inflammatory Drug Versus Acetaminophen Initiation at Influenza Diagnosis and 14-Day Neuropsychiatric Diagnoses in Adults: A Target Trial Emulation Using Japanese Claims Data

忽那賢志教授らの研究成果が公開されました。

概要

日本では、小児のインフルエンザ脳症と一部の解熱薬(ジクロフェナク、メフェナム酸)との関連が懸念されたことから、2001年よりインフルエンザの発熱にはアセトアミノフェンが推奨されています。

本研究では、日本の保険診療データ(約113万人の成人患者)を用い、インフルエンザ診断時に非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs、主にロキソプロフェン)を処方された人とアセトアミノフェンを処方された人で、その後14日間に新たに神経や精神の病気が診断されるリスクを比較しました。

その結果、成人の約8人に1人にNSAIDsが処方されていましたが、2週間以内の新規診断リスクに両群で明確な差は認められませんでした。

Title

Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drug Versus Acetaminophen Initiation at Influenza Diagnosis and 14-Day Neuropsychiatric Diagnoses in Adults: A Target Trial Emulation Using Japanese Claims Data

Author

Satoshi Kutsuna, Shungo Yamamoto, Yoshiki Kusama

Journal

Published online in Pharmacoepidemiology & Drug Safety, on October 29, 2026

DOI

https://doi.org/10.1002/pds.70513