研究者

科学情報·公共政策部門

部門長

副部門長

岸本 充生

役職 : データビリティフロンティア機構 教授
専門 : リスク学、ELSI

プロフィール
京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。通商産業省工業技術院資源環境技術総合研究所(2001年から独立行政法人産業技術総合研究所)、東京大学公共政策大学院を経て、2017年から大阪大学データビリティフロンティア機構 教授。2020年4月から新設された社会技術共創研究センター長を兼任。共著に「基準値のからくり」講談社ブルーバックス(2014年)、編著に「リスク学事典」丸善出版(2019年)ほか。

研究内容

・科学と政策をつなぐレギュラトリーサイエンス

・規制影響評価(RIA)を活用した規制策定プロセスの改善

・新興技術の倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の発見と対応

・プライバシー影響評価(PIA)手法の開発と実践

主な論⽂

1. 岸本充生、科学と政策の間のギャップの可視化と橋渡し ―リスク学の知見の貢献.研究 技術 計画 36(2) 116-127 2021年7月.

2. 岸本充生、新興技術の“レスポンシブルな”社会実装のために.日本機械学会誌 124(1229) 24-29 2021年4月.

3. 岸本充生、エマージングリスクという新知見 ─どう発見し、どう社会に生かすか.学術の動向 25(12) 26-29 2020年12月.

4. 岸本充生、規制影響評価(RIA)の活用に向けて:国際的な動向と日本の現状と課題.経済系 : 関東学院大学経済経営学会研究論集 275 26-44 2018年11月.

5. 岸本充生、パーソナルデータ取引の倫理的・法的・社会的課題.法律時報 93(5) 106-112 2021年5月.

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