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（2025.03.08）出版した本の書評が朝日新聞に掲載されました

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大阪大学感染症総合教育研究拠点（CiDER）行動公共政策チーム（行動経済学ユニット）の佐々木 周作　特任准教授、大竹 文雄特任教授らの研究グループは、書籍「行動経済学で「未知のワクチン」に向き合う」を出版しました。

【内容紹介】

行動経済学者と感染症学者がチームを組み、パンデミック下の「未知のワクチン」に挑んだ。
コロナ危機の政策現場に寄り添いながら、試行錯誤をくりかえす。

……あなたにとって「あのワクチン接種」とは何だったのか？

【目次】

プロローグ（佐々木周作）
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第１部　「未知のワクチン」にどう向き合うか？
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第１章　「未知のワクチン」に向き合うための基本道具

【大竹文雄の目】ワクチン導入をめぐる政策議論

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第２部　「未知のワクチン」の接種開始前夜
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第２章　「接種を受けるつもり」を測定する意義
　　　　〜たかが意向、されど意向〜

第３章　自律性を阻害せずに接種意向を高めるナッジ・メッセージの探究

【佐々木・大竹・齋藤の「当時を振り返る」】
　　エビデンスのつくり方と使われ方

【大竹文雄の目】接種勧奨と出口戦略をめぐる政策議論

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第３部　「未知のワクチン」の接種はじまる
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第４章　接種意向は水物か？〜実際の行動とのギャップ〜

第５章　ナッジは実際の行動も促すのか？〜フィールド実験による挑戦〜

第６章　ワクチン接種の意外な効果

【佐々木・大竹・齋藤の「当時を振り返る」】
　　パンデミック下の研究開発と社会実装

【大竹文雄の目】
　　ワクチン効果の変化と行動制限の必要性をめぐる政策議論

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第４部　ワクチン普及後の世界〜「未知」から「既知」へ〜
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第７章　ブースター接種にナッジは必要か？

第８章　ワクチン接種者と非接種者の分断と共生

【佐々木・大竹・齋藤の「当時を振り返る」】ナッジの意味とは

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第５部　ネクスト・パンデミックのために
　　　「行動経済学＋感染症学」ができること
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第９章　将来のパンデミックに向けた10の政策研究アジェンダ

第10章　政策研究アジェンダの「実現可能性」を議論する

あとがき（大竹文雄、齋藤智也）