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2025.10.30
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HeKKSaGOn学長会議の一行がCiDERを訪問しましたA delegation from the HeKKSaGOn Presidents’ Conference visited CiDER

2025年10月30-31日の両日、第10回ドイツ-日本大学連合(HeKKSaGOn)学長会議が大阪大学の主催で開催されました。

日独6大学アライアンス(通称:HeKKSaGOn)は、ハイデルベルク大学、京都大学、カールスルーエ工科大学、東北大学、ゲッティンゲン大学、大阪大学による日独大学ネットワークです。2010年の設立以来、学生・研究者の交流や共同プログラム等を通じて、両国間の学術的連携を深めてきました。HeKKSaGOnという名称は、各加盟大学名ならびに所在都市名の頭文字(Heidelberg、Kyoto、Karlsruhe、Tohoku(in Sendai)、Göttingen、Osaka)に由来します。

日独6大学アライアンス(HeKKSaGOn German-Japanese University Alliance) - 大阪大学

公式ウェブサイト: https://www.hekksagon.net/index.php

プログラム初日の30日午前には、HeKKSaGOnに所属する大学院生や若手研究者ら18名がCiDERを訪問されました。菊池 章 特任教授が大阪大学の沿革や、CiDER、CAMaDなど関連研究施設の概要を紹介し、続いて安藤忠雄氏が感染症センター建築に込めた想いを語るインタビュー動画をご覧いただきました。

その後、エントランスホールや共創スペース、共用実験室を見学し、原 英之 特任准教授から最新鋭の研究機器について説明を行いました。参加者からは感染症センターの先進的な研究環境に感銘を受けたとの声が寄せられました。

同日午後には、HeKKSaGOn加盟大学の学長・副学長など31名が来訪されました。山崎 晶 拠点長によるCiDERの概要説明と安藤氏のインタビュー動画を視聴後、金田安史 エグゼクティブアドバイザーおよび菊池 章 特任教授の案内のもと、施設見学が行われました。

今回の会議を通じて、CiDERをはじめとする大阪大学の研究活動への理解が一層深まり、そして6大学の交流が今後さらに発展し、HeKKSaGOnが掲げる社会的・地球規模の課題や国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関する有意義な議論の展開が期待されます。