ペルー共和国から学生グループが訪問されましたStudent Group from Peru Visits CiDER
2026年1月26日(月)、ペルー共和国クスコ(日本の京都に相当する古都)から、日本の教育関連施設の視察を目的として、高校生、大学生、大学院生の計16名が、通訳者2名とともにCiDERを訪問されました。
当日は、医学系研究科の森井英一教授(CiDER人材育成部門長)より、大阪大学医学部の教育カリキュラムと医師のキャリアパスについて説明が行われました。学生らは日本における医学教育に強い関心を示し、多くの質問が寄せられました。


続いて、ユネスコチェアの小笠原理恵准教授が、大阪大学の保健医療分野での取り組みや、大阪大学で発足した MeW(Menstrual Well-being)プロジェクトについて紹介しました。MeWプロジェクトでは、月経に関する課題への取り組みとして、学内学生への無料生理用品を設置などの活動を行っています。質疑応答では、これらの取り組みが南アメリカでは十分に共有できていない点が課題として挙げられました。


その後、CiDERから菊池章特任教授(企画室長)が、大阪大学の沿革およびCiDER、CAMaDなど感染症・免疫学関連研究施設の概要を紹介し、参加者らは感染症センター内を見学しました。
充実した研究環境に、参加者は高い関心を示されました。


ペルーから来日する際は米国を経由することが一般的ですが、現在の国際情勢の影響により米国ビザの取得に時間を要するため、今回はマドリード経由で成田、大阪へと移動する2日がかりの旅程で来日されました。国際関係の複雑さを改めて感じさせる一例となりました。
