2025年10月21日（火）、大阪大学・日本財団 感染症センター（CiDER）にて、尾身 茂 氏 講演会「危機の時代のリーダー像」が開催されました。

会場・オンラインを合わせて120名を超えるご参加がありました。

講演では、2020年以降の新型コロナウイルス感染症への対応を専門家の立場から振り返り、日本と世界各国対応方針の比較・分析を交えながら、　　　尾身先生ら専門家が日本政府と協議を重ね、パンデミックを乗り越えた経緯などを臨場感をもってお話いただきました。

尾身先生の講演後には、大竹 文雄 特任教授とのトークセッションが行われ、両先生による意見交換が行われました。

また、会場からも多くの質問が寄せられ、尾身先生がご経験をもとに丁寧にご回答されました。

大阪大学の教職員・学生にとって、感染症対策における公共政策や政府への政策提言の実際を学ぶ大変貴重な機会となり、CiDERとしても今後の人材育成の取り組みに大きな示唆を得る場となりました。