<アーカイブ配信:ダイジェスト版>大阪大学HPVワクチンセミナー
実業家の堀江貴文さん、子宮頸がんサバイバーの阿南里恵さんにもご出演頂き、大阪大学の研究者と一緒にディスカッションをしました。
(▸11:22)
<アーカイブ配信:ミニレクチャー>大阪大学 産科学婦人科学教室
八木 麻未 特任助教
HPV(ヒトパピローマウイルス)って何?HPVワクチンって安全なの?日本と海外の“今”を比較し、HPVワクチンについて一緒に考えましょう。
(▸10:37)
<アーカイブ配信:サバイバーの講演>子宮頸がんサバイバー
阿南 里恵さんのお話
23歳で子宮頸がんを経験された阿南 里恵さんが、ご自身の闘病体験を交えて、現在に至るまでのお話をしてくださいました。検診・ワクチンで子宮頸がんを予防できるようになった今、あなたはどのような選択をしますか?
(▸10:45)
【概 要】
開催日時 | 2023年12月19日(火) 16:30~18:00(開場 16:00) |
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会場 | 大阪大学(吹田キャンパス)医学系研究科 講義棟 1階A講堂 大阪大学大学院医学系研究科・医学部へのアクセス |
プログラム
第1部 講演会
- 八木 麻未
(大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学 特任助教(常勤)) - 阿南 里恵
(子宮頸がんサバイバー)
第2部 パネルディスカッション
- ・堀江 貴文(一般社団法人予防医療普及協会 理事)
・忽那 賢志(大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学 教授)
・猪原 秀典(大阪大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授)
・上田 豊(大学院医学系研究科 産科学婦人科学 講師)
・八木 麻未(大学院医学系研究科 産科学婦人科学 特任助教(常勤))
・参加者の皆さま
SPEAKERS
ゲスト|阿南 里恵
子宮頸がんサバイバー
1981年生まれ、大阪府東大阪市出身。 2004年23歳のときに子宮頸がんⅡb期を発症。抗がん剤治療、子宮全摘出手術、放射線治療を受け、2009年に経過観察を終了するも後遺症を発症。がん治療による様々な影響を受けながらも、いかに自分らしく生きるかに重点を置き、これまで多業種での勤務を経験してきた。仕事に合わせた生き方ではなく、人生に合わせた働き方を提唱している。
ゲスト|堀江 貴文
実業家
ロケットエンジンの開発、スマホアプリのプロデュース、有料メールマガジンの配信、会員制コミュニケーションサロンの運営等幅広く活躍。最近は、時事ネタを撮って出しで解説する等YouTuberとしても活躍している。
八木 麻未
大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学 特任助教
大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 特任研究員、同特任助教(常勤)、川崎医科大学産婦人科実験補助員を経て、現職。生まれ年度によるHPVワクチン接種環境の違いに着目した子宮頸がん罹患リスクの評価・子宮頸がん検診受診勧奨手法の開発や、HPVワクチンの有効性評価のための臨床研究における研究統括補助に従事している。
忽那 賢志
大阪大学大学院医学系研究科 感染制御学 教授
感染症専門医。2009年から奈良県立医科大学感染症センターで研修し、2010年には市立奈良病院で勤務。2012年より国立国際医療研究センターを経て、2021年7月より大阪大学医学部 感染制御学 教授、大阪大学医学部附属病院 感染制御部 部長。感染症総合教育研究拠点(CiDER)兼任。 感染症全般を専門とするが、特に新興感染症や新型コロナウイルス感染症に関連した臨床・研究に携わっている。
猪原 秀典
大阪大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授
HPV関連中咽頭がんの臨床や研究に取り組んでいる。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では「HPV関連がんとHPVワクチンに関するワーキンググループ」の座長を務め、HPV関連中咽頭がんの啓発活動やHPVワクチンの男性への定期接種実現に向けた活動を行っている。
上田 豊
大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科学 講師
大阪大学医学部附属病院・関連病院での研修、米国NIH留学などを経て、現職。婦人科がんに関する臨床、研究を行っている。 最近は特に婦人科がんに関する疫学研究や子宮頸がん予防のための啓発活動に取り組んでいる。
【お問い合わせ】
pr@cider.osaka-u.ac.jp