【シンポ告知動画】
2024年2月3日(土) 14:00~16:30
新型コロナウイルス感染症の流行により、人々の日常生活は少なからず変化が生じました。
この経験は、多くの痛みも伴いましたが、得た気付きや経験もあったのではないでしょうか。
そこで、それぞれの“今”を生きる若者、大人、専門家と一緒に、パンデミックの「これまで」を振り返り、そこから始まる「これから」を考えたいと思います。
開催日時 | 2024年2月3日(土) 14:00~16:30(開場 13:00) |
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開催方法 | ・会場(東京 よみうり大手町ホール) よみうり大手町ホールへのアクセス(外部リンク) ・オンライン |
参加費 | 無料 |
参加方法 (要申込) |
下記の専用申し込みフォームよりお申し込みください。 https://forms.gle/k96txuo1bzNH1LjCA |
1983年慶應義塾大学医学部卒業、医学博士。同医化学教室教授、医学部長補佐、医学部長を歴任した後、2015年4月から5年間、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)初代理事長として日本の医療研究開発、特に希少難病・未診断疾患プログラムや臨床画像情報(画像兄弟)の立案とデータシェアリングに貢献。大学に復籍後は新型コロナウイルスパンデミックに際して、関東地方における変異株解析と時間的推移を複数の関連病院の協力の下で実施し、ここでもデータシェアリングを推進した。2023年4月より(公財)実中研(CIEM)所長、慶應義塾大学名誉教授。
同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士課程前期修了。正倉院文書・奈良仏教史の研究にたずさわった後、2010年『孤鷹の天』で小説家デビュー。2011年、同作で第17回中山義秀文学賞を受賞。13年、『満つる月の如し 仏師・定朝』で本屋が選ぶ時代小説大賞2012ならびに第32回新田次郎文学賞を、16年『若冲』で第9回親鸞賞を、20年『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞を、21年『星落ちて、なお』で第165回直木賞をそれぞれ受賞。17年には、奈良時代の天然痘パンデミックにおける平城京の人々の業を描いた『火定』を発表。同志社大学客員教授。
京都市生まれ。博士(人間科学)。専門は社会心理学。コミュニケーションやインタラクションが新しい「何か」を生み出すメカニズムを解明することに関心をもつ。感染禍という「状況の力」が人間の心理・行動に与える影響について量的アプローチで検討している。
大阪大学博士(経済学)。大阪大学助手、大阪府立大学講師、大阪大学社会経済研究所教授、大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て、2021年から現職。専門は労働経済学・行動経済学。格差問題の実態と原因を実証した著書『日本の不平等―格差社会の幻想と未来』で日本学士院賞、サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞などを受賞。
東北大学医学部医学科を卒業後、1991年よりJICA専門家としてザンビアでウイルス学を指導し、テキサス大学 公衆衛生大学院公衆衛生修士を経て、WHO西太平洋地域事務局・感染症地域アドバイザーとして尽力され、2005年より現職。アジア・アフリカを研究フィールドとして感染症研究を行うとともに、WHOの感染症ハザードに関する専門家委員会メンバーを務めている。
東京大学法学部卒。2013年イエール大学客員研究助手、2017年東京大学法学政治学研究科法学博士、2019年ハーバード大学公衆衛生大学院専門職修士、2021年東京大学未来ビジョン研究センター特任研究員、世界銀行・WHOコンサルタント等を経て、2023年より現職。新型コロナウイルスパンデミックをはじめとする国際的な諸問題に対する合意形成や、日本の役割を踏まえた保健分野を中心とした政策提言等を専門とする。
自治医科大学医学部卒業。外科臨床を経て1996年6月から行政入り(大分県大分保健所)。2000年4月より同県中津保健所所長、県健康対策課長などを務め、2016年4月より大分県東部保健所。2020年4月全国保健所長会の会長に就任。地域保健の充実強化、健康危機管理の強化、公衆衛生医師の確保育成を通じて、保健所と地域住民に身近なサービスを提供する市町村とが協働して「地域保健」を構築し、公衆衛生活動に尽力している。
感染症専門医。2009年から奈良県立医科大学感染症センターで研修し、2010年には市立奈良病院で勤務。2012年より国立国際医療研究センターを経て、2021年7月より大阪大学医学部 感染制御学 教授。大阪大学医学部附属病院 感染制御部 部長。 感染症全般を専門とするが、特に新興感染症や新型コロナウイルス感染症に関連した臨床・研究に携わっている。