第4回大阪大学CiDERシンポジウム 新型コロナは「5類」になって何が変わった?変わらない?

2023年7月26日(水) 18:00~20:00

5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類になり、感染症対策は「個人の判断」になりました。今回のシンポジウムでは、これから感染症と社会がどう向き合っていったら良いか、医療現場や職場での感染症対策だけでなく、学校保健やメンタルヘルスの視点からも迫ります。

【シンポ告知動画】

本シンポジウムの内容をわかりやすく動画でご案内します。(各1分程度)

【概 要】

開催日時 2023年7月26日(水)
18:00~20:00(開場 17:30)
開催方法 ・会場(グランフロント大阪北館 タワーB10階 Room01・02)
 グランフロントへのアクセス(外部リンク)
 グランフロントからタワーBへのアクセス(外部リンク)
・オンライン
参加費 無料
参加方法
(要申込)
専用申し込みフォームよりお申し込みください。
(申込期限:7月24日)

プログラム

第1部 講演会

  1. 「2類相当と5類はどう違う」
    大竹 文雄(大阪大学CiDER 副拠点長)
  2. 「医療現場・職場での感染症対策 これまでとこれから」
    忽那 賢志(大阪大学感染制御学 教授)
  3. 「学校での感染症対策 これまでとこれから」
    友川 幸(信州大学教育学部 准教授)
  4. 「ポストコロナに必要となる職場・学校でのメンタルヘルス対策」
    佐久間 篤(東北大学精神神経学分野 助教)

第2部 パネルディスカッション

テーマ:どうする 新型コロナ「5類」

     
  • ファシリテータ:大竹 文雄
  • パネリスト:
    忽那 賢志, 友川 幸, 佐久間 篤,
  • 正木 義久( 日本経済団体連合会 ソーシャル・コミュニケーション本部長)

SPEAKERS

友川 幸

信州大学教育学部 准教授 / 大阪大学CiDER 連携研究員

広島大学大学院国際協力研究科修士課程在学中に、JICA青年海外協力隊事業に参加し、西アフリカのニジェールにて学校保健の普及活動に尽力。広島大学大学院保健学研究科保健学専攻博士課程修了後、学術振興会特別研究員、総合地球環境学研究所(プロジェクト研究員)を経て、2010年より現職。専門は、国際学校保健学。アジア・アフリカの開発途上国の学校保健政策、保健教育に関する教材開発、教員研修などに従事。

佐久間 篤

東北大学精神神経学分野 助教 / 大阪大学CiDER 連携研究員

東北大学医学部卒業、臨床医として勤務した後、東北大学大学院医学系研究科博士課程修了。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。専門はリエゾン精神医学・災害精神医学。東日本大震災では宮城県沿岸部の石巻市や気仙沼市において、被災者の治療や支援者支援に従事した。

正木 義久

日本経済団体連合会 ソーシャル・コミュニケーション本部長

経済界の立場から社会経済のあり方について提言する一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)にて、総務本部長・管理本部長、労働政策本部長等を務め、2020 年4 月より経団連新型コロナウイルス会議の事務局であるソーシャル・コミュニケーション本部長に着任。企業の新型コロナウイルス対策などを担当。

大竹 文雄

大阪大学CiDER 副拠点長

大阪大学博士(経済学)。大阪大学助手、大阪府立大学講師、大阪大学社会経済研究所教授、大阪大学大学院経済学研究科教授等を経て、2021年から現職。専門は労働経済学・行動経済学。格差問題の実態と原因を実証した著書『日本の不平等―格差社会の幻想と未来』で日本学士院賞、サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞などを受賞。

忽那 賢志

大阪大学感染制御学 教授

感染症専門医。2009年から奈良県立医科大学感染症センターで研修し、2010年には市立奈良病院で勤務。2012年より国立国際医療研究センターを経て、2021年7月より大阪大学医学部 感染制御学 教授。大阪大学医学部附属病院 感染制御部 部長。 感染症全般を専門とするが、特に新興感染症や新型コロナウイルス感染症に関連した臨床・研究に携わっている。


【お問い合わせ】
info@cider.osaka-u.ac.jp

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