『ショート動画にナッジを活かす』
ショートドラマを見る人が増えています。短いストーリーで楽しめるものが多いからです。縦型動画というのもスマホの画面で見る人に対応しています。
広告媒体としてショートドラマを活用している企業も増えてきています。
私たちは、行動経済学の研究成果を活かした風疹抗体検査の受検を勧奨するショートドラマを作成しました。
1962年4月2日-1979年4月1日生まれの男性に対し、風疹の抗体検査・ワクチン接種の無料クーポンが自治体から送付されてきました。
本講座では、ショートドラマを紹介しながら、ショートドラマのどこに行動経済学の知見が活用されているかを解説します。
【会場のお申し込みはこちら】
https://kc-i.jp/activity/chogakko/cider2024/detail20240726.php
【大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任教授(常勤)】
大竹 文雄
大竹 文雄
大阪大学社会経済研究所、大阪大学大学院経済学研究科教授などを経て、2021年から現職。京都大学経済研究所特定教授(クロスアポイントメント)。大阪大学栄誉教授。新型コロナウイルス感染症対策分科会委員(2020年4月-2023年8月)、日本経済学会会長(2020年6月-2021年5月)、行動経済学会会長(2013年12月-2015年11月)。著書に、『いますぐできる実践行動経済学』『あなたを変える行動経済学』『医療現場の行動経済学』など多数。身近な出来事や社会現象を“経済学”という切り口で読み解くNHK Eテレ『オイコノミア』では、異色のお笑い芸人、又吉直樹さんと共演(2012年-2017年)。。
【大阪大学感染症総合教育研究拠点 特任准教授(常勤)】
佐々木 周作
佐々木 周作
1984年大阪府交野市生まれ。京都大学経済学部卒業後、三菱東京UFJ銀行に入行。退職後、大阪大学大学院経済学研究科で博士号を取得。日本学術振興会特別研究員や京都大学特定講師、東北学院大学准教授を経て現職。専門は応用ミクロ計量経済学、行動経済学、実験経済学。行動経済学会副会長を務め、環境省などの中央府省庁や地方自治体で有識者委員やアドバイザーとしても活躍。